EOS 仮想通貨の創業者BM サクッと紹介

Daniel Larimerはeosの創設者、チャイナでナカモトサトシにも匹敵するとも言われており、イーサリアム創設者を超えるとも言われている。

 

bitcoin talkでのidはbyte masterで、過去にナカモトサトシと共通認識システムの問題について討論したことがあり、ブロックチェーン業界でも強大な影響力を持つ存在でもある。(略称はBM)

 

bitshares 、steem 、eos 

BMはそれらの合同創設者。

f:id:akazukinbtc:20180426142412j:plain

 


父はボーイングアメリカで唯一の大型旅客機メーカーであり、ヨーロッパのエアバスと世界市場を二分する巨大企業)のエンジニアで小さい頃からプログラミングに触れ、2003年にバージニア工科大学コンピュータサイエンスの工学学士(BE)を取得したプログラミングの天才。

 

BMは常に夢があった。それは人々の生活、自由や資産が安全な自由なマーケットを見つけ、もし誰かがこのマーケットを提供できれば金を稼げるだけではなく、世界をもっとよくすると考え、達成するためには仮想通貨から始めることが必須だと気付いた。


2013年彼のMTGoxアカウントがアメリカ政府に制限され、BMはもし非中央政権な取引所がなければビットコインは死ぬ、政府に管理されない自由な非中央政権な取引所を作ろうとbitshareを創設した。

 

bitsharesは証券取引所やナスダックに似た取引システムで、ただ個人や中央機関に頼らなず、自動運行な取引システムである。

 

また同時に彼はビットコインの弱点(取引の処理能力が低い)に気づき、Dpos(間接民主制のようなシステム)を作った。このことで彼は一躍ブロックチェーン業界で有名になった。

 

そしてBMは取引するたび利益が生まれるビジネスモデルの考えは浅く、コミュニティ内の人がコミュニティに価値をもたらすならコミュニテイ資産の価値が上がるのは合理的で、コミュニティの成長とともに報酬がもらうのは当然だという発想が生まれ、この発想をきっかけにメンバーとの意見が相違しはじめ、その後bitsharesの問題が起こり、解決するために発行枚数を増やした。この決定によりbitsharesのコミュニティは大分裂し、BMはbitsharesを後にした。

 

その後、彼は新しい発想を元にsteemit(ブロックチェーン技術によるsnsプラットフーム)を創設した。twitterなどのSNSに対しsteemitは投稿後、いいねやコメントによって報酬がもらえる。お金の匂いに嗅ぎつけ、人々はsteemitで投稿し始めた(中でもすごい人は一つの投稿で15000ドル稼ぐそうだ)。しかしだんだんとsteemitが本来の理念とかけ離れていきBMはプロジェクトがひと段落落ち着いた頃に退任を発表した。

 

2つのブロジェクトはBMの理想にとどかなかったが彼はたくさんの経験を蓄積し、2017年に彼はイーサリアムの弱点を解決するべくeosを創設した。当時、なんと5日で1.8億ドル融資され、世界で一番規模がでかいicoとなったプロジェクトとなった。

(現在はペトロに続いて2番目、テレグラムを超える)

f:id:akazukinbtc:20180428032546j:plain

 

.........

チャイナでめっちゃ人気なeos に関しては今度記事にします BMに関してはとりあえずこの辺で(`・∀・´)